採用動画を大阪で制作したい。そう考えて制作会社を探し始めると、料金も実績も会社ごとにバラバラ。何を基準に選べばいいか分からなくなります。
この記事は、採用動画の制作を検討している採用担当者・経営者向けのまとめです。費用の目安、KANDOUの制作事例、相談から納品までの流れ、対応エリアを一か所に集めました。映像ディレクターとして採用動画を作ってきた立場から、「応募が来る動画」の考え方も書いています。
採用動画を作る前に、ひとつだけ決めること
制作会社に相談する前に決めておいてほしいのは、「誰に、どんな気持ちになって、応募してほしいか」です。
「会社の雰囲気が伝わる動画を」という依頼はとても多いです。ただ、雰囲気が伝わっただけでは、応募ボタンは押されません。見終わったあとに「ここで働く自分」が想像できて、はじめて行動が起きます。
KANDOUではこれを感情設計と呼んでいて、構成を考える前に必ずここから始めます。かっこいい映像と、応募が来る映像は別物です。予算の大小より、この設計があるかどうかで結果が変わります。
KANDOUの採用動画 制作事例
実際に制作した採用動画を3本紹介します。業種も目的も違うので、自社に近いものを探してみてください。
株式会社加治屋自動車|伊丹空港のグランドハンドリング職
説明会に来た人の志望度を上げ、選考途中の辞退を減らすことが目的でした。応募数は足りていて、「質」に課題があったケースです。
写真やテキストでは伝わりにくい仕事の流れと現場の空気感を、直感的にイメージできる構成にしています。地道な作業が多い職種だからこそ、空港の運航を支える責任感と誇りが感じられる表現を意識しました。
レプリス株式会社|社員インタビュー中心の採用ブランディング
採用の質を高め、入社後のミスマッチを減らしたいという相談から始まりました。
「選ばれるための情報」を並べるのではなく、「共に働くイメージ」が自然に伝わることを軸に設計。笑顔のシーンや自然な会話の表情を多めに入れ、実際に職場を訪れたような空気感に仕上げています。
徳島県小松島市|地域創生ディレクターの募集動画
自治体の人材募集で、ドキュメンタリー風のストーリー型にした事例です。
何も知らない街に飛び込み、人と出会い、少しずつ魅力を見つけていく主人公を描きました。「この街で何かを始めたい」という感情をゴールに置いた構成です。関西の外でも、同じ進め方で制作しています。
採用動画の費用相場と、KANDOUの料金
採用動画を外注するときの相場と、KANDOUの料金を並べておきます。
| グレード | 制作費の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ローコスト | 15万〜50万円 | テンプレート編集・短尺・自社撮影の素材あり |
| スタンダード | 50万〜150万円 | オリジナル企画・1〜2日撮影・字幕・BGM |
| ハイエンド | 150万〜400万円以上 | 複数日撮影・役者起用・CG・本格ナレーション |
KANDOUの採用動画は、企画・構成込みで25万円から。撮影1日・1〜3分の標準的な内容なら50万〜120万円に収まることが多いです。
料金に含まれるのは、企画・構成設計、撮影、編集、そして回数制限なしの修正です。納得してもらえるまで直すのは、クオリティに責任を持つなら当然だと考えています。
※ナレーションの修正や、3DCG・VFXなど特殊な編集は、別途費用になる場合があります。
概算は料金シミュレーターで、尺と撮影日数を選ぶだけで出せます。
費用が変わる4つの要素
同じ「採用動画1本」でも金額が大きく違うのは、次の4つが会社ごとに違うからです。
1. 撮影日数と場所
費用の中でいちばん動く項目です。本社1か所で1日撮るのか、工場や店舗を回って2日撮るのかで、撮影費は倍になります。
2. 企画・構成を含むか
「撮って編集するだけ」の見積もりは安く見えますが、何を撮るかを決める仕事が自社に残ります。KANDOUにも撮影・編集のみのプランはあります。ただ、動画の出来は構成で8割決まります。初めて採用動画を作るなら、企画から一緒に進めるほうが結果が出ます。
3. 編集の内容
テロップ、BGM、色調整、ナレーション。1〜3分の採用動画で編集費は10万〜40万円が目安です。
4. 体制
分業体制の会社は、営業・ディレクター・カメラマン・編集者と人が変わるたびに伝言が発生します。KANDOUは企画から撮影・編集まで一人のディレクターが担当します。最初の打ち合わせで話したことが、そのまま映像になります。
見積もりを複数社で比べるときの見方は、動画制作の見積もりを比較する7項目にまとめました。
相談から納品までの流れと期間
KANDOUの場合、相談から納品までは2週間〜1か月が目安です。
| ステップ | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 1. 相談・ヒアリング | 目的、ターゲット、予算、使う場所を整理 | 初回は1時間ほど |
| 2. 構成案の提示 | 契約前に「何を作るか」を構成で共有 | 相談から数日 |
| 3. 撮影 | 社員インタビュー、職場の様子など | 半日〜1日 |
| 4. 編集・確認 | 初稿を見てもらい、修正 | 1〜2週間 |
| 5. 納品 | YouTube・採用サイト・説明会用などの形式で納品 | — |
ポイントは2の「構成案を契約前に出す」ことです。金額だけ見て契約し、撮影当日に「思っていたのと違う」となる失敗を、ここで防ぎます。
会社説明会や求人掲載のタイミングが決まっているなら、逆算して1か月前には相談を始めてください。撮影前に準備しておく項目は映像制作の打ち合わせ準備にチェックリストがあります。
対応エリア
KANDOUは大阪府茨木市を拠点にしています。大阪市内・北摂エリアはもちろん、京都・神戸を含む関西全域、全国で撮影しています。
小松島市の事例のように、関西以外の案件も同じ進め方です。遠方の場合は撮影日をまとめるなど、移動を含めた段取りを構成の段階で組みます。
中小企業の採用動画で失敗しやすい3つのこと
採用動画の失敗は、撮影や編集の技術ではなく、たいてい設計の段階で起きています。
全部を盛り込もうとする
事業内容、福利厚生、社長メッセージ、社員の声。全部入れると、どれも印象に残りません。1本で伝えるのは「ここで働く自分が想像できる場面」ひとつで十分です。
テンプレートに流し込む
求職者は複数社の採用動画を見比べます。どこかで見た構成・BGM・テロップは、記憶に残る前に流れていきます。
一次情報がない
社員の言葉、現場の音、休憩時間の空気。その会社にしかない場面が採用動画の核です。撮影当日に「見せられるものがない」とならないよう、構成の段階で「何を撮るか」を決めておきます。
採用動画の構成パターンは採用動画の構成パターン5選、尺の決め方は採用動画の長さはどう決める?、制作の全体像は採用動画の作り方で詳しく書いています。
よくある質問
Q. 採用動画は何分くらいがいいですか?
社員インタビュー中心なら1〜3分、会社説明会で上映するなら3〜10分が目安です。使う場所で変わるので、最初の相談で教えてください。詳しくは採用動画の長さはどう決める?にまとめています。
Q. 社員が出演を嫌がっています
よくある相談です。事前に質問を伝えておき、当日は「失敗しても撮り直せます」と声をかけるだけで、緊張はかなりほぐれます。
Q. 撮影は何日かかりますか?
社員インタビュー2〜3名と職場の様子なら、1日で撮り切れます。複数拠点や工場・店舗を回る場合は2日を見ておくと安心です。
Q. 過去に撮った写真や動画は使えますか?
使えます。素材があれば撮影日数を減らせるので、最初の相談で伝えてください。
まとめ
大阪で採用動画を制作するときに、押さえておきたいのは次の3点です。
- 「誰に、どんな気持ちで応募してほしいか」を先に決める
- 構成案を契約前に出してくれる会社を選ぶ
- 修正の条件と、見積もりの内訳を確認する
KANDOUは初回相談と見積もりが無料です。「まだ何も決まっていない」段階でも、目的の整理から一緒にやります。お問い合わせから気軽に連絡してください。
